オカムラの昇降デスク Swift Home 買った
昇降デスクをいろいろ比較検討していて、オカムラの Swift Home というものを買ってみたんだけど、オンラインストアは軒並み販売中止となっており、ネット上で買ったブログなどまったくといっていいほど情報がなかったので書いてみることにした。
経緯
もともとIKEAの BEKANT の一番大きなサイズのものをつかっていた。このときは「大は小を兼ねる。スペースに余裕があるほうがいい仕事ができる。」と信じて大きなサイズを購入した。が、その結果がこれである。
「スペースに余裕があると気の緩みからいろいろ置いてしまい、かえって余裕がなくなる」という学びを得た(みかんの皮とか置いてあるし、スペースのせいにしているがぼくの人間性の問題かもしれない)。そして経年に伴い昇降がスムーズにいかなくなってきたのもあり、また、毎日昇降するから高さのメモリー機能は必須だと感じて、必要最小限のサイズ・機能のものへの買い替えを検討していた。
ウォールナット素材が好きだし、オカムラの Swift Home がとてもよさそうだと感じたけど、どこにも売っていない。 オカムラの公式サイト には よい品は結局おトクです
って書いてある。うんうん、たしかにそうだよねってなって欲しい気持ちがどんどん強くなってくる。でも25万。悩んでるうちに思い切って問い合わせてみると、「公式オンラインショップに問い合わせてもらえれば販売できます」ということだったので、 オカムラ公式ショップ PayPayモール店 に問い合わせて個別に販売してもらえることになった。納期は2ヶ月ほど。
ようやく届き、 自動計算アリ!机と椅子の高さバランスやPC向け環境の選び方 や 机の高さと椅子の座面の高さの関連性 といったページを参考にし、デスクの高さを改めて決め直した。今までよりデスクと椅子の座面ともに低くしてみた。
いいところ
質感がすごい。細部まで安っぽい要素がない。所有欲の満たされ方がすごい。
改善してほしいところ
- 引き出し裏の素材
- あまり詳しくないんだけど、引き出し裏が加工されておらず足を組んだときなど当たると細かいトゲのようなものが刺さることがある。まあちゃんと姿勢を正して足を組むなっていう話で、姿勢を正すクセができるので逆に良いかもしれないw
- 椅子の高さを見直したら足を組まなくなりました。また、紙やすりを軽くかけるといい感じになりました。
- コントロールパネルの操作
- 72cmまで下げると一度止まる仕様で、72cmより低い高さを常用しているとストレスかもしれない。
- 高さをメモリーする機能があるものの、その高さに持っていきたい場合はメモリーボタンを押し続ける必要があるのも地味にマイナス点。
- キズつきやすい
- 使い始めて2日目にねこに引っかかれてキズができてしまった。まあウォールナット無垢材なので長く使っていると味がでてくるということにしよう……。
総合的にとても満足しているので、10年は大切に使いたいと思います。