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テイルズオブヴェスペリアをプレイしてたどり着いた新しい時代を生きる人生の真理

Thought

「余裕がない」という感覚は、ずっと続く

久しぶりにブログを書いてみる。ここ最近は「テイルズオブヴェスペリア」をプレイしている。フェローを追っているところだ。最近のプレイスタイルは、難易度はイージーでできるだけ戦闘は避けるという時間効率スタイル。

はい、本題だが、このゲームには「TP」というパラメータがあり、それを消費することでちょっとした技が出せる。まあ、MP的なよくあるやつだ。このゲームは、通常攻撃をしているとこのTPが少しずつ回復する。で、当然、回復と消費のバランスが取れていると、平均的にTPの大きな変動がないことになる。

そのため、通常の戦闘ではあまりTPを意識することなくプレイしていた。ただ、ボス戦になるとこれを使い果たしてしまう。そうすると、その後は大きな変動がないがゆえに、「いつもTPに余裕がない」状態になっているいことに気づいた。普段はアイテムなどで回復などもしないが、小さな変動があってTPが少し減ると何度も回復してしまう。ボス戦という大きなイベントを経て、「いつもはTPには余裕があったんだ」ということに初めて気づいた。

  • 回復と消費のバランスが取れていれば、大きな変動がない
  • 余裕があるときには、回復アイテムを消費していないのに「節約しなくても余裕がある」と感じている
  • 余裕がないときには、すぐに回復アイテムを使ってしまう上に「いつも余裕がない」と感じている

お金があるときはどれだけ使ってもお金があるけど、お金がないときはどれだけ節約してもお金がない

ぼくは、お金についてつねづね「お金があるときはどれだけ使ってもお金があるけど、お金がないときはどれだけ節約してもお金がない」と感じていて、これがいま31歳のぼくにわかる「お金の真理」だった。出費というのは、収入があるからこそ「お金入ってきたし、あれ買っちゃおう」となるわけで、自動的に収支のバランスが取られるものだとだと考えると、のTPの話もこれとまったく同じ現象だった。そうすると、「いまお金がある人は、どれだけ使ってもずっとお金があって豊かになるし、逆に、いまお金がない人は、ずっとお金がなくて貧しい」ことになってしまう。そしてそれを崩すには、ボス戦のような大きなイベントが必要になる。

仕事も同じ

最近仕事が多くて、延ばせることは延ばしてしまっていて「いつも仕事に追われている感覚」を持っていた。仕事が多くて心の余裕がなくなり、心が貧しくなっていた。だから「入ってくる仕事を減らそう」「今日は頑張って多くこなそう」などと考えてしまっていたのだが、こんなのやったところで、1日でどうこうできることなんか「小さな変動」の範囲内であり根本解決にはならないことに気づいた。この悪循環から抜け出すには、「やりません」と開き直ったり、自分でやらずに人に任せたりと「頑張る」みたいな精神論ではなくボス戦のようなイベントが必要だと感じた。これに気づけたのは改善の第一歩である。新しい時代も迎えたので、これからはお金も仕事も「少し余裕がある」状態を維持できるようにして生きたいと思う。